毎年年賀状のやりとりをしていた小学校1年の時の担任の先生。
とても綺麗で凛としていて、私は先生が大好きでした。
その後すぐに他の学校に行ってしまったから一緒に過ごした日々はとても短かったけれど、私はいつも先生を特別大切に感じていました。
そして私が3・4年くらいの時、先生は神奈川県から静岡県の焼津へ引っ越してしまい、なかなか会えずに月日だけが経っていました。

前の会社を辞めた際、先生にその旨を手紙で書いたところ、
『少し心を休めたほうがいいよ。もし良かったら、こっちは主人と二人だけだから気兼ねなく何日かゆっくりしてゆきなさい』
と、言ってくれました。でも思いのほか早く仕事が決まり、連休が取れないこともあってなかなか行けずにまた日だけが過ぎていたのですが、お盆休みをいただけるという事が決まったのですぐに先生に連絡をしたところ先生もおいでと言ってくれたので、彼と車で行くことになりました。

そして15日に行って来ました。（もちろん延々とB’zの曲をかけて。）
幸い渋滞にも巻き込まれず、かなり早く着きました。
そして先生の家の前について・・・
なんせ20年ぶりに会うもんだからとても緊張しました。
チャイムを押して・・出てきた先生は、当時30代前半だっだのに
50を過ぎていて、当たり前ながら月日にドキッとしました。
でも、目元の綺麗な輝きは変わっていなかった。
小1の記憶なんて、かなり曖昧ではあるけど・・・
それでも、『ああ！先生だ！！』っていう気持ちですごく嬉しかった。
先生も、私がえらく変わったもんだからびっくりしていて
「笑うとあの頃の面影があるけど、大きくなって！！まさかこんなに美人さんになるとはねぇ〜！！！」と、しきりに綺麗になったと言われ、かなりはずかしくもあり嬉しくもありました。
小さい頃の私は、すごく個性的で自由奔放な子どもで、どこへ行っても覚えられてるくらい印象深い子どもでした。だから先生も、たった1年だけれどもちゃんと色々覚えていてくれて、
うちの母の印象なんかもすごく覚えていたのでびっくりしました。
先生のおうちは、純和風で、置いてあるものなんかが本当に素敵で、緑の多いお庭なども本当に心が安らいだ。
そして、親が再婚して名前が変わったことや、新しい父がどれだけステキな人かなどを話し、友達付き合いのこと、彼とのこと（もちろんT2さんのことなんかは言ってませんが・・・汗）
その他色々をたくさん話し、そして先生が教師を辞めてからずっとやってるちりめんの布を使った人形たちを見せていただいたりした。
かなり小物が細かかったり可愛かったり、本当に夢中になって見てしまった。
画像を乗せたいけどやり方がわからにゃい・・・（涙）

そして、先生のだんな様と、帰省してた娘さん（同世代）と5人で食卓をかこみ、本当に充実した1日だった。

窓を開けたまま布団に横になると、風が気持ちよく吹いていて
車が通る音なんか全然聞こえてこなくてかなり心地よかった。