ぐうたらな私も今、頑張って(他の人にはそんな大変でもないだろう)家の片づけをしてます。ただいま昼の12時過ぎ。
B’zを延々と聴きながら洗濯をしています。服はもう干し終わったので、今はタオルケットを洗ってる。寝てるといっぱい汗かきますもんね。
今日は、中・高の頃の手紙を処分するため、読んで捨てて、という作業をしています。
私の高校生当時はポケベル主流だった(中学の時はそれすらない)ので授業中は連絡できないから、もっぱらノートの切れ端でやりとりする他愛のない手紙。
『○○に告白するよ!』とか、『○の彼女、○ちゃんっていって、かわいい子で性格も良いらしい・・・(涙)』とか。思春期だったなぁ。
すごく純粋で、今思えば全く脈なしの相手に期待持ってたりする内容とか、すごく懐かしかった。
今も仲良くしてる友達からの、紙飛行機の形に折ってテキトーな字で“JAL”って書いてある手紙に一人で爆笑した。
大切な思い出を捨てるのは忍びないけど、見ないのに残すよりは、最後にしっかり読んで捨てるほうが良いと思う。
こうやってみると、実に沢山、色々な人とやりとりしてたことに気付く。
当時、自分には友達がいない気がして寂しく思ったりもしたけど、相談されたり心から私の相談に時間を割いてくれたり、こんなに大切にされてたじゃないか・・と気付けた。
最近連絡とってないけど連絡してみようかな。

みんなとのやりとりに混ざって、母からの手紙を見つけた。
中を開くと、癖のある母の字で

「1980年○月○日、その日はとても暖かな日でした。
お母さんはとても大きなお腹をして、年長のお兄ちゃん、年少のお姉ちゃんを連れて大師公園に遊びに行ったのです。
遊んでるうち、お母さんが目を離した隙に、今でも方向オンチなお姉ちゃんが迷子になったのです。
それから大きなお腹を抱えて探し回り、暗くなってから警察から保護してると連絡があったのでした・・
まぁそんなことがあり、歩きすぎたために予定日まで待てず、数日後の○日にギャオ〜!と生まれてしまったのです。
目のキラキラした、誰にも似てないかわいい子だとよく人に言われたものです。
いろいろなことがあったけど、あれから12年(まだ11年?)
この頃はびっくりするほどお姉さんに見える時もあります。
冬が近づいてきたら小学校ももう終わりなんだなぁ〜なんて考えたりして、少々さびしく思ったりもします。
なんといっても我が家で最後の小学生ですからね。
小学校に入学した日、記念写真を取るとき、列になってとても嬉しそうにお母さんを見ていたあの頃・・・。
いつまでも1年生だと思っていたのに。
あの日の校庭の様子は今でも目に浮かびます。その日もとても暖かな日でした。

中学生になった佐月はどんな女の子になるのだろう
今のお姉ちゃんの歳になった佐月は・・・
想像のつかない佐月だけに、楽しみが倍増します。
これからはワクワクしながら佐月の成長を、のぞき穴からのぞくようにして見ていこうかと思ってます。
お母さんの心の中には、何も知らない、よく声を出して笑う赤ちゃんのときの佐月の顔を今でも大切にしまってあります。
 1991.11.8 母より」
ちょっと泣いてしまいました。
自分はちゃんと愛されてるなぁっていつも気付きます。
忘れて気付いての繰り返し。
親への感謝って大人にならないとあまり持てないものなのかもしれないけれど。
改めて、もっと今以上に親を大切にしたいと思いました。
アナログだけど、手紙に勝るものはないなぁと感じた一日でした。
彼にもたまには優しい言葉かけてあげないとなぁ。
一緒に住んでても、手紙を書いたりするのもありかもしれない。

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